マネックスグループは、2023年10月4日に携帯キャリア大手のdocomoと資本業務提携することを発表しました。
これにより、楽天ポイントの経済圏やSBI経済圏に並んで、新たなdocomo経済圏(dポイント)の柱としても有力な柱となることが予想されており、今後も注目の銘柄です。
マネックス株の基本情報
1株配当(予想) | 30.0円 |
配当利回り(予想) | 4.73% |
最新株価 | 634円 |
優待に必要な最低株式数 | 100株 |
最新データ取得日 | 2024年10月15日 |
マネックスグループとは
マネックスグループ(Monex Group, Inc.)は、主にオンライン証券取引(マネックス証券)を提供する日本の金融サービス企業です。
2024年現在では、マネックス証券の権利は役50%がドコモ社にありますが、ドコモ社の経営参画により、dポイントでの投資やdカードでの積立投資ができるようになるなど、さらにユーザーを拡大していくことが期待されています。
dポイントはドコモの親会社である、日本電信電話(NTT:9432)の株主優待でもらうことができるなどします。
その他、富裕層向けアセットマネジメントビジネスや投資事業、外国為替取引(FX)、仮想通貨取引など(Coincheck)など、多様な金融関連サービスを国内外で展開しています。
マネックスの配当金の時期
マネックスグループは9月に中間配当、3月に期末配当を実施しています。
中間配当 | 9月 |
---|---|
期末配当 | 3月 |
配当方針
マネックスグループは半期ごとに配当を実施しています。
その中でも1株あたりの配当金を30円以上行うと情報公開されています。
配当金、また配当利回りから考えても、マネックスグループは株主還元に積極的であることが明確であり、長期的にTS R(Total Shareholder Return:株主総利回り)の向上を目指すとIR資料のあらゆる箇所に記載があります。
配当金の推移
年度 | 区分 | 中間配当 | 期末配当 | 合計 |
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2019年3月 | 実績 | 2.70 | 2.70 | 5.40 |
2020年3月 | 実績 | 2.70 | 3.20 | 5.90 |
2021年3月 | 実績 | 4.50 | 7.50 | 12.00 |
2022年3月 | 実績 | 7.60 | 7.70 | 15.30 |
2023年3月 | 実績 | 7.80 | 7.90 | 15.70 |
2024年3月 | 予測 | 15 | 15 | 30 |
配当利回り
5年間の株価と配当の関係
2024年10月15日時点のマネックスグループの株価は634円です。
2024年3月期の年間配当合計が30.0円とすると予想配当利回りは4.73%とになります。
個人的には、マネックス証券口座を持ち、NTT株も保有することで長期的な資産形成を目指したいところです。
マネックス株価と日経平均の関係
マネックスグループの株価と日経平均の株価は特に大きく関連している様子はありません