安定操作取引とは、金融商品取引法(第159条第3項)上、有価証券の「相場をくぎ付けし、固定し、又は安定させる目的をもって」する一連の有価証券売買等とされており、相場操縦行為の一類型として禁止されています。 しかしながら、有価証券の募集・売出し等を容易にするために行う場合は、一定の要件の下で金融商品取引法上認められており、東証においても実施されております。
読み方は「あんていそうさとりひき」です。投資ニュースや取引所の資料で出てきたときは、まずこの基本的な意味を押さえておくと読み進めやすくなります。
目次
安定操作取引を理解するポイント
企業の資本政策や組織再編に関わる用語です。株数、株主の権利、希薄化、買付価格などが変わる場合があるため、発表内容と実施日をセットで確認しましょう。
使われる場面
上場会社の適時開示、TOB発表、増資・株式分割・合併のニュースで使われます。株主にとっては保有株数や株価、議決権、受け取れる対価への影響を確認する場面です。
注意点
用語の意味だけで売買判断を完結させず、実際の価格、出来高、開示内容、市場環境も合わせて確認することが大切です。制度や取扱いは市場・商品・証券会社によって異なる場合があるため、取引前には最新の公式情報を確認しましょう。

